これから紹介するバジルの水耕栽培は、時々パスタ等で生バジルを10枚程度使う、というケース(我が家の消費ペースなんですが)を想定しています。
バジルペーストを作り置きしたいと考えている場合は、装置自体が小さすぎますので、数を増やすとか、大きな容器を加工して複数株を栽培できるようにする必要があります。

IMG_2606_1.jpgというわけで、今回はバジルを水耕栽培容器に移植する様子を段階的に紹介してみます。

マズはこのような100円ショップで入手できる蓋付きのプラ容器を用意し、アルミホイルで遮光します。

今回の容器は900mlの物ですが、根詰まりすると植え替えが面倒ですので、もっと大き目の物が良いかも。

アルミホイルは厚手のものを、荷造り等に使う透明梱包テープを使用して固定。

経験上、射光に失敗して養液に藻が発生すると、栽培は失敗する事が多いです。

 

IMG_2608_2.jpg蓋のほうは若干加工が必要です。

今回は苗の固定にプラコップを加工したモノを利用しますので、プラコップ三分の二程度落ちて止まる程度の穴を開けます。

半田ごて(300円程度で入手可能)があると便利。

プラコップ用の穴のほかに、エアチューブを通す為に5〜6mm程度の穴もひとつ開けておきます。

 

IMG_2610_3.jpg蓋の方は両面テープを利用して、アルミホイルを貼り付けて射光しています。

組み合わせるとこんな感じ。

 

 

IMG_2612_4.jpg次はプラコップの加工です。

※このプラコップは再利用なので、コップを二つ使ってハカマのような形状にして、コップの高さを調整していますが、穴の大きさが合えばハカマは無くてもOK。

画像では写っていませんが、コップの底に小さな穴を沢山開けます。

メッシュ状態に近いほど根が通りやすくて良いですが、後述のハイドロボール等が通り抜けると面倒なので、3mm程度の穴が良いでしょう。

これも半田ごてが有るとあっという間に穴だらけに出来ます。

 

このプラコップをケースにセットすると、こんな感じになります。

IMG_2615_5.jpg


IMG_2618_6.jpg次は、金魚のブクブクに使うエアストーンとエアチューブを用意。

 

蓋に開けておいた小さいほうの穴にチューブを通して…

 

IMG_2624_8.jpgこんな感じで、底までつかないところで止めます。

底やケースに触れると、振動でとても煩いので注意。

6mm程度の穴でしたら、チューブの抵抗で好きな位置でストーンを止められますが、穴が大きすぎて底まで落ちてしまう場合は、蓋の上側でチューブにテープを巻いて穴よりも太くして落ちないようにしておきます。

 

IMG_2630_9.jpgやっとバジルの登場です(笑)

水につけておいて発根したバジルの茎を固定するように、ハイドロボールを入れます。

今回はハイドロ炭ボールを使用してますが、ある程度の重さがあれば砂でも砂利でもOKです。

この素材は根がコップの穴を通り抜けるほど伸びるまで、茎を支えている物で、根が伸びてしまえば、コップと一体化して倒れる心配はなくなります。

※コップや容器ごと倒れる事はあるかも(汗)

コップの底の穴から素材が出てしまいそうな場合は、園芸用鉢底ネットや、台所の水きりネットを適当な大きさに加工して、あらかじめコップの底に敷いておくと吉。

 

あとは容器の中に肥料を含んだ養液をイッパイまで入れて、エアポンプでエアを送れば完成。

IMG_2634_10.jpg

エアポンプは水作というメーカの「水心SSPP-7」が、非常に静かでオススメです。

肥料は園芸店はもちろん、ホームセンター等の園芸コーナーで入手可能な微粉ハイポネックスの1000倍液や、(こちらは通販メインですが)協和ハイポニカ液肥の500倍液を使用しています。

入手しやすいのは微粉ハイポネックスですが、粉末成分の溶け残りが沈殿します。

コレが気になりそうな方は、通販等でハイポニカ液肥を調達してみても良いと思います。

こちらは二液混合タイプで溶け残りはありません。

 

<<追記>>

P1010687_petbottle.jpg古い画像が出てきたので、ペットボトルを使った容器を紹介しておきます。

試してみようと思う方は、最初からコチラでやったほうが良いかも(笑)

2リットルのペットボトルを上から四分の一程度で切り離し、それぞれをアルミホイルで遮光。

切り離した上部を逆さにしてはめると草体を受ける部分になります。

 

草体はボトルのキャップ部分に細長くカットしたスポンジ等ではさんで固定します。

 

倒れ防止にハイドロボール等をすり鉢状の部分に入れます。

取り回しに違いはありますが、どこかに穴を開けてエアを送るのも同じです。

 

ミニトマトをペットボトルで、水菜をプラコップで栽培中の画像です。

多少の違いは有りますが、雰囲気だけでも伝われば。

P1010851_tomato_mizuna.jpg

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