どの作物でも共通の悩み、発芽直後の徒長対策を探していたら、家庭菜園レベルでも有効そうなヒントを見つけました。

行方不明になるともったいない情報なので、気になるところを引用させていただきました。
リンク先にはもっと沢山の情報があります。
農業向けの情報なので難しい内容が多いのですが、リンク先にも訪問して、気になるところだけでも一読してみてください。

北の農業情報広場(hao)農業技術情報広場クリーンレポート(2)
4章のIV:植物ホルモンとその活用より

硬い覆土で芽生え良好
 一般に覆土を堅くすると、物理的刺激によって、エチレン生成量が増大し、その時の茎の伸長は抑えられます。しかし、芽生えは横に肥大し、いわゆるズングリ苗となります。

「ズングリ苗を作るのが多収の秘訣だョ。」

 野菜や草花の苗作りでも床土の土の硬さを工夫して、ズングリした丈夫な苗を育てることが出来ます。

接触刺激で徒長を防ぐ
 植物に対する接触刺激は、雨滴、風、動物などによる物理的な刺激や、土壌の硬さなど、さまざまな条件によって引き起こされます。

 松川、柏木(1971)らは、ユリを連続70日間、毎日5回軽く撫でたところ、草丈が撫でないものの半分になったといいます。 このユリの直接刺激によるわい化現象は、接触刺激により、エチレン生成量が増え、生長が抑制されることが明らかにされました。この技術は、電照葱栽培で実用化されていますし、麦の倒伏防止にこの「なでなで」技術を活用している農家の方もいます。
 「なでなで」でエチレンが生成され麦の稈が太く、硬くすることを狙ったものです。
 また、てん菜栽培農家では、ポット育苗時の接触刺激による徒長防止技術が普及しています。
 それは播種後、子葉の展開が終わり、本葉が伸長を始めた頃から開始します。座敷ぼうきの様なもので葉先を軽く一度に5往復撫でます。10日以上撫でますが、およそ1 カ月くらい続けます。
 その結果、葉は濃緑で厚く硬く、ズングリした苗になるということです。

 「植物が直接刺激に反応する現象は、巻ひげを持った、キュウリ、カボチャで見られるね。
 また、ムシトリスミレやモウセンゴケのような食虫植物の補虫葉の触糸は、虫などの接触刺激によって、葉の中心に向かって屈曲し、虫が出られないようにしてしまうんだ。
 昔から海風や陸風、山風や谷風がイネの生殖成長期によく吹く年は、生育が健全で、倒伏が少ないといわれている。これは風による接触刺激が稈の伸長時期に与えられ、ズングリした稲が出来ているということなんだ。」

私の栽培方法では、スポンジやウールマットに種を置いただけ、という播き方が多いので、今後はなんとか覆土になるような素材を探してみたいと思っています。

あ、そうだ、極薄のべたがけ資材の切れ端を掛けておくのはどうかなあ…
かなり厚播きしないと、持ち上がらないかも(苦笑)
さ、実験実験♪

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2 Responses to 徒長対策のヒント

  1. さと より:

    そうなのですね!!!すごく参考になりました。
    だって全部反対に思ってましたよ。
    土は軟らかくすると下に伸びるはず、
    葉っぱを刺激するとグングン(喜んで?)伸びるはず、と。
    今なるほど〜と驚いてます。
    とすると、種蒔き用の土は少し柔らかすぎるかな?
    これから色々試してみたくなりますよね(´ー`) ウフフ。

  2. Verander Talos より:

    >>ぴよさん
    結構目からうろこ状態ですよね、コレ。
    種を播くときに、土の表面に種の三倍程度の凹みをつけて種を置いて覆土する、というのがセオリーみたいですが、この覆土だけ、培養土より重い川砂等を使うのが手軽みたいです。
    種一つあたり一つまみ程度で出来ますからね〜。
    我が家は土を使わないスポンジ栽培が多いので、ティッシュを載せる枚数を変えたりして実験を始めました(苦笑)

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