コメントで質問をいただいたので、簡単に仕組みを紹介してみます。

まず、炭酸飲料用のペットボトルを上下半分に切断して、キャップに5mm程度の穴をあけて適当な長さのチューブを差し込みます。
IMGP3680_pet_1.JPG


次に、ボトル上部を逆さにして下半分に差込みますが、この際、キャップに通したチューブが、底に付かない程度の長さにカット。
短すぎると揚がらない養液が多くなります。
IMGP3681_pet_2.jpg

ペットボトルをホットボンド等で空気漏れが無いように接着し、下半分の上端付近に5mm程度の穴をあけて、エアポンプからのチューブを差し込み固定します。
IMGP3683_pet_3.jpg
穴が下過ぎると養液が逆流するので、出来るだけ上に。

これでペットボトル水耕栽培装置は完成。

適当に水を入れて机の上で動かしてみたら、上から溢れて大変なことになったので、要水位確認^^;

この装置を稼動させるには、24時間タイマーコンセントと、エアポンプを使います。
IMGP3684_pet_4.jpg

エアポンプは水作の水心シリーズが静かでおすすめです。
SSPP-7は吐出量の調整が出来ないので、SSPP-3が良いかと。

水作 水心 SSPP-3

24時間タイマーコンセントは、15分刻みでセットできるタイプが安くて使いやすいです。
高級なプログラムタイマーは、セット数が足りないので×
↓は楽天市場のお店ですが、ホームセンターでもよく見かけます。

●24時間タイマーコンセント

テスト稼動してみて分かったんですが、実はこの組み合わせでは、ポンプが止まっても空気が抜けないので、上に揚がった養液が降りて来ません(汗)

そこで、中間に三方コックを仕掛ける事を思いつきました。
※手元に無かったので三叉を使いましたが、二方コックでいけます。

ニッソー AQ―02 三又分岐 (金属) エアーチューブ用

このコックの一方を少しだけ開けておくと、ポンプが止まったときにエアが抜けて上段に揚がった水が降りてきます。

加圧中もコックがひとつあいているのでエア漏れしますが、ポンプの力が漏れる分よりも大きくなるようにコックを調整すると、うまく揚がるポイントが見つかります。

エア漏れ音がシューシューうるさい場合は、20cm程度のシリコンチューブをつけておくと消音効果があって◎

前回の投稿に出てますが、実際にハイドロボールで別のEbb&Flow式水耕栽培装置を稼動させた感じでは、2~3時間に15分程度の頻度で良さそうです。
夜間は止めてても良さそうな気がしますが、念のため1回だけ水が揚がる様にしてます。
ON,OFFのサイクルは、培地の種類や量、作物の大きさによって変わってくるので、一応参考程度ということで。

ちなみに、これが稼動テストの様子。

そうそう、炭酸飲料以外のボトルを使うとベコベコうるさいし、底まで変形して、最悪倒れますので、炭酸飲料のペットボトル限定ということで。

はい、これもまた机で実験して倒しましたとも…_ノ乙(、ン、)_

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0 Responses to ペットボトル水耕栽培装置(Ebb&Flow System)の作り方

  1. しゃあ より:

    おおお、おもしろいぞ~。
    サイフォンのコーヒーみたいだ。
    圧縮エアーリフトと考えたらいいのですかね。
    おもしろいな~。

  2. Verander Talos より:

    >>しゃあさん
    そうそう、私も動かしてみてすぐに、あのコーヒードリッパーを連想しましたよ。
    ペットボトルとエアポンプを使うなら、ぶくぶく仕様の方がタイマーも要らず簡単なので、あまり実用的じゃないのが難点ですが^^;

  3. rick papa より:

    Verander Talosさん おはようございます。
    写真入りの分かり易い詳しい説明を、見直しては感激しましたよ。 ビデオを見る限りでも何か感じがつかめます。 ありがとうございました。 まずは機器の調達から始めたいと思っています。 簡単で比較的安価な材料で済みますから、初歩の方でも気軽に入門できますね。 改良を加えれば、商品化さえ出来そうな面白さがありますよねぇ♪ またこれからも色々教えて下さい。

  4. Verander Talos より:

    >>rick papa さん
    海外ではEbb&Flowのものも多く市販されてるようですが、日本の市販水耕栽培装置は循環式ばかりで、いまいち面白みにかけますね(笑)
    24時間タイマーが用意できたら、水中ポンプ式の方法も、大物野菜に対応できるので面白いと思いますよ~。

 

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